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一般社団法人 八千代青年会議所 2020年度理事長所信

理事長 吉岡 隆徳

スローガン:緑の中に・・・「報恩謝徳」

 ~感謝の心が自分を磨き、ひとを育てる~

~地域を担うひとづくり~

「ひと」は「ひと」によって磨かれていきます。

まちをつくるのはひとであり、ひとの成長がまちの成長に繋がっていくのです。活力あふれる地域の未来のために、自ら夢を描き、叶えることができる人材となるには、自分の言動に責任を持ち、自立した社会性を身につけることが必要です。

まずは、青年経済人であり責任世代でもある我々が、それぞれの立場に合った、個の資質を向上させることが重要だと考えます。「ひとづくり」は、お互いの存在を認め、常に何事にも学ぶ姿勢で取り組み、議論を交わさなければ実現できません。

言葉ひとつで気づきにもなり、その後の行動に変革をもたらすこともあります。自分のことよりも誰かのために、どんな相手に対しても思いやりを忘れずに接する、世界に誇れる日本人の美しい心を常に持ち続ける事で、地域に必要とされるオピニオンリーダーの育成に繋げます。

仲間と苦楽を共にし、ひとへの感謝を抱きながら、地域を担う「ひとづくり」に取り組みます。

~魅力あふれるまちづくり~

忘れてはならない東日本大震災を機に、防災・減災について考え、学ぶ機会は増えました。

近年、自然災害が多数発生するなか、比較的に目立つ被害がなかったこの地域においても、台風や豪雨による甚大な被害を目の当たりにしたのは、記憶に新しい事です。

私たちは今一度、防災・減災に対する意識を高め、災害に強い魅力あふれるまちづくりを展開していくことが必要だと考えます。大きな災害であればあるほど、行政がすべての被災者を迅速に救助・支援することが難しくなり、我々青年会議所や関係諸団体の連携体制が重要となります。日頃より、災害に対する意識を向上させると共に、お互いの強みを最大限に活かし、欠点を補いながら、より効果的な防災・減災への取り組みを行政や関係諸団体と協働で進め、強固な信頼関係を構築する事が必要であります。

また、例年開催されている八千代ふるさと親子祭への参画も忘れてはなりません。八千代市の夏を彩る一大イベントを行政や関係諸団体と共に、協力し合い開催する事で、お互いの絆、さらには地域との絆を深めて参ります。

地域を巻き込み、まちへの感謝を抱きながら、魅力あふれる「まちづくり」に取り組みます。

~未来へ繋ぐひとづくり~

これからの地域を、そして日本をつくるのは紛れもなく、今を生きる子供たちであります。

未来を担う青年を育成するためには、より良い社会の中で、健全なる成長の手助けをし続ける事が重要だと考えます。それは、我々をはじめとする大人の責任であり、次代へ繋いで行く事が、先人たちに対してできる最大の恩返しにも繋がります。

その気概を常に持ち、溢れんばかりの子供たちの能力や魅力を限りなく引き出し、素晴らしい未来を描けるよう、ひとを思いやり、自我の芽生えに気付くことの大切さを伝えていかなければならないと考えます。

子供たちが自ら経験し成長をしていくためには、正解のある問題ではなく、行動してみないと分からない、又は経験を積まなければ判断ができない体験をさせる事が必要であります。

学校や家庭でできる事を青年会議所が行うのではなく、我々だからこそできる、子供たちの学びの場をしっかりと考え、その質を高める事で、未来を担う青年を育成します。

次世代を担う子供たちと共に、自分を育ててくれる親や地域への感謝を抱きながら、未来へ繋ぐ「ひとづくり」に取り組みます。

~強固な組織づくり~

現在、八千代青年会議所の会員は、入会3年未満のメンバーが半数を占めています。

会員を増やしても人材育成が追いつかなければ、例年同じ事業ができたとしても、その質は下がり、やがて形骸化してしまいます。我々の運動を継続・発展させていくためには、青年会議所運動の根幹である理念や知識を共有し、創始の精神を次代に引き継ぐことが重要であると考えます。

また、規律のある組織基盤を形成し、現代に合った組織づくり、組織運営をしていく事が必要です。さらには、メンバー一人ひとりが、すべての事に当事者意識を持ち、役職や年齢の垣根を越え、自らが青年会議所を支える一つの要だという事を再認識する必要があります。己を律し、情熱を注いでいける組織にするため、多くのメンバーで会の未来を主体的に考える絆を醸成していきます。

メンバーを巻き込み、八千代青年会議所への感謝を抱きながら、強固な「組織づくり」に取り組みます。

~会員拡大~

会員拡大は組織存続のための必須事項であり、設立から現在まで途切れることなく続いている、最も重要な責務であります。

メンバー一人ひとりが当事者としての気概を持ち、人の和を広げることが組織の存続と、明るい豊かな社会の実現に繋がります。

私は、様々な経験や仲間と出会える青年会議所を多くの青年世代に知ってもらい、限りある時間を共に過ごしたいと願っています。それは、青年会議所の活動を通じて「ひと」として、大きく成長できるものだと確信しているからであります。

人生最後の学び舎とも言われる青年会議所に、一人でも多くの仲間を迎え入れ、先輩諸兄が築いてこられた歴史・伝統を次世代に繋いで行くため、LOMメンバー一丸となり、一人がひとりの会員拡大に取り組みます。

~日頃の感謝の心を~

本年、八千代青年会議所は創立より49年目を迎えます。

これほどまでに青年会議所がこのまちに存在する事ができたのは、我々の活動や運動に対し御理解、御協力いただきました関係諸団体の皆様のおかげであり、地域の事を考え運動を起こしてこられた、先輩諸兄の多大なる功績があっての事であります。

まずは、年初に新年会を開催し、日頃の感謝の心を伝えると共に、本年を通し私たちが目指すべき指針を発信して参ります。また、来年度は50周年という節目の年を迎えます。

半世紀にもわたり先輩諸兄が築いてこられた、八千代青年会議所の歴史や伝統を次代へ繋ぎ、会を永続的に発展させていくため、記念すべき事業の準備を行なってまいります。

~未来へのビジョン~

この「まち」に必要とされる組織で在り続ける為に、我々、メンバーが地域を巻き込み運動を展開していく事により、この八千代市をより良くして行き「郷土愛あふれる八千代」を発信していく事を続けて参ります。

緑と暮らしが調和した美しいまち、伝統と文化が見事に継承されたまち、市民同士が活発に交流し支えあえるまち、子ども達が大いに夢を語るまち、この「まち」に必要とされる八千代青年会議所を創造して行きたい。

~結びに~

八千代青年会議所との出会が、私の人生に大きな変化をもたらしました。

入会する以前の私は、覚悟をもって挑戦することから逃げていたように感じます。

人前に立ち自分をさらけ出して失敗することや、恥をかくことを恐れ、いつしか自分の限界を決めていたように思います。なるようにしかならないと考えていた人生が、大きく変わるきっかけとなったのは、紛れもなく八千代青年会議所との出会いがあったからです。

多くの先輩方との出会い、仲間との出会いが、私に前向きな変化を及ぼし、そこにある経験の場が最大の自己成長の機会となったことで、今まで見えなかったものが見えるようになり、そして未来は自らが創造しているということを知りました。青年会議所という最高の学び舎に身を置くことで得られた経験は、私の人生にとって大きな財産であると確信しています。

第49代理事長として、私が培った経験を多くのメンバーに伝えていくと共に、この八千代青年会議所から得た、大きな感謝を発信していきます。ひとは自分一人で生きているわけではない。

自分一人で成長をしているわけではない。だからこそ、ひとに恩を感じ、地域に恩を感じ、そのいただいた恩や恵みに対し、しっかりと報いる気持ちを忘れてはならない。

共に支え合い、共に情熱を燃やし、本気になって行動を起こし、報恩謝徳の念を胸にメンバー一丸となり、未来に向け足並みを揃えて歩んで行こう。
すべては、明るい豊かな社会をつくるために・・・